大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ 要約
(2023年09月15日)
あらゆる賞賛は、アッラーのもの。アッラーでなくして、人々が崇拝するものは存在せず、アッラーには、共同者はないことを証言する。また、ムハムマドは、アッラーのしもべであり、使徒であることを証言する。
信者たちよ。アナス・ビン・マリックは、述べている。或る時、同席の御使いさまSAWは、「楽園の住人になる一人が皆の前に現れるだろう。」と言われた。その時、教友の一人がやってきた。翌日、御使いさまSAWが同じ話をしている折に、その同じ教友がやってきた。そして、三日目にも同じことが起こった。その三日目にアブドッラー・ビン・アムルは、三度に亘って現れたその教友に、三日の間泊めてはくれないかとお願いし受け入れられた。三泊を終えて、アブドッラー・ビン・アムルは、御使いさまSAWが、「楽園の住人になる一人が皆の前に現れるだろう。」と言われるのを三日に亘って聞いた丁度その時に、毎回あなたが現れたので、あなたが楽園の住民になられる人と信じ、どんな信仰行為をされるのかを見たいと思い家に泊めて頂いたと告げた。更に、泊めて頂いている間私は、あなたの信仰行為に従ったが、特別沢山の信仰行為をされるわけではなかったが、何か特別なことはありますかと尋ねた。すると、その教友は、見てのとおり、あなたが見た以上のことはしてはいないが、私の心に内には、他の信者に対する憎しみや恨みといったものは、存在しませんと付け加えた。即ち、この立派な教友は、他人に対する憎しみや恨みといったものを持っていないのであり、人に対する敵意がなく、人を許す寛大さを持ち合わせているというのである。それ故、安心して眠りにつくことが出来ると言った。心が清い者は、常に心安らかで、不安を持たないということである。人を許し、寛容であるという性格は、価値のある良いものである。裏切り者であっても、時には大目にみて許してあげるなら、その心の純粋さの故にアッラーは、御悦びになられる。アッラーは、寛容で、慈悲心溢れる者に報酬を御用意であられる。そうして、アッラー御自身そうした者を赦され、そうした者は、他の人を許すこととなる。
信者たちよ。日々の生活の場面では、許すという機会は多々ある。社会の中で生き、家族の許で生活するにあって、互いに許し合うというやさしさを示し合うなら何と素晴らしいことではないか。例えば、結婚して夫婦になった者にとって、欠点や過ちを許し合うことで、良い家庭を築くこととなる。そこには、同情と愛情と好意、安心といったものが満ちて家族の結びつきが深まり、良い子供が育つだろう。それは、結婚し成功に至った家族というものである。許し合うということは、兄弟の間とか、親戚の間にも、色々な形で存在する。自分が正しいと言って長々と議論をする兄弟を見かけるものであるが、一方が譲ってくると、他方も対抗しなくなり許し合い、互いを認め合う。相手を許すということが攻撃的な気持ちを和らげたのである。やがて、互いの間に愛情や好意というものが育ってゆく。許し合いの輪を広げることで、親戚、知り合い、友人、仕事仲間、折に触れ接する人たちを良い間柄の関係にするだろう。
不正を働く者を大目にみて許すなら、アッラーの御悦びを得て、位階があげられ、人々からの尊敬を増すだろう。それ故、日々生きてゆくうえで、人を許すということに努力し、自分のものとしようではないか。冒頭の気高い教友のように、純粋な心を持とうではないか。子供たちとしっかりと接し、人を許す寛容で純粋な心の持ち主になるように育成しようではないか。
預言者ムハムマド、教友とその一家に祝福と平安がありますように。そして、正当なカリフ、アブーバクル師、ウマール師、ウスマーン師、アリー師と、正しい道に従う者たちに、祝福と平安がありますように。
アッラーよ。人の過ちを許し、寛容な者であるように、御導き下さい。
アッラーよ。あなたさまを愛し、預言者さまSAW を愛する者であるように、御導き下さい。
アッラーよ、何時でもあなたさまを顧みて感謝し、満足を知る者であるように、御導き下さい。
アッラーよ、正しい道を歩む忍耐強い者であるように、御加護下さい。
アッラーよ、私たちの信仰心を強くして下さい。私たちの過ちを御赦し下さい。
アッラーよ、イスラームとムスリムたちの為に奉仕出来るように、力と御加護を御与え下さい。
アッラーよ、日本中に、世界中にイスラームを広められるように、御力添え下さい。
アッラーよ。日々の生活に活力と喜びを、そして安心と安全を御与え下さい。 アーミィーン
Donation :)
All our activities are supported by generous donations from people. Donate for a good reason and help the community in Japan
礼拝時刻 金曜礼拝とフトバ
First Jumma Khutbah: 11:50 am
Second Jumma Khutbah: 12:30 pm
Last Jumma Khutbah: 13:00 pm