ライラトル・カドルの平安に出会おうではないか
投稿 : 2024年03月30日 (土)

大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ 要約

(2024年03月29日)

 

敬虔な信者は、アッラーを、天使を、啓典を、諸預言者を、終末の日を、良くても悪くも定命を受け入れる。あらゆる賞賛は、アッラーのもの。アッラーでなくして、人々が崇拝するものは存在せず、アッラーには、共同者はないことを証言する。また、ムハムマドは、アッラーのしもべであり、使徒であることを証言する。

 

信者たちよ。アッラーは、祝福されたライラトル・カドル(誉の夜)の故に、ラマダーン月最後の十日を特別なものとなされた。その夜をアッラーは、千月よりも優るものとなされたのである。

アッラーは、クルアーン・雌牛章及び誉の夜章において述べておられる。

「信仰する者よ。お前たち以前の者に定められたように、お前たちに断食斎戒が定められた。きっと、お前たちは、主を畏れるであろう。」(2章 183節)

「誠に、われは、誉の夜に、この(クルアーン)を下した。」「誉の夜が何であるかを、あなた(ムハムマド)に理解させるものは何か。」「誉の夜は、千月よりも優る。」「(その夜)天使たちと聖霊は、主の許しのもとに、あらゆる神命をとどけて下される。」「 暁の明けるまで、(それは)平安である。」(97章 1–5節)

この上なく気高い書クルアーンは、この上なく気高い天使から、この上なく気高い預言者さまに、この上なく気高い夜に下された。その夜アッラーは、来る年について、いかなる見返りのある年となるかを定められる。

 

アッラーは、クルアーン・煙霧章において述べておられる。

「誠に、われは、祝福された夜、これ(クルアーン)を下して警告を与えるものである。」「その夜には、英知についてあらゆる事が明確にされる。」(44章 3–4節)

この夜に、善行に、慈善行為に、心からの献身に、クルアーンの読誦に、アッラーを深く思うことに、礼拝に努めるならば、アッラーからの御赦しと報償が得られるものと期待してよい。アブー・フライラは、伝えている。アッラーの御使いSAWは、「ラマダーン月に信仰と報償のため断食斎戒を行う者は、過去のすべての罪科が許される。そして、ライラトル・カドルに信仰と報償のために礼拝を行う者は、過去のすべての罪料が許される」と言われた。ライラトル・カドルに行う祈願は、最も叶えられるだろう言われている祈願であり、敬虔な信者は、ライラトル・カドルに出合い、御赦しと報償を頂けるようにと、アッラーに祈願する。

 

断食斎戒を行っている信者たちよ。誠に、ライラトル・カドルは、平穏で平安な夜であり、大天使ジブリールは、天使たちを伴い、慈悲の心により祝福と平安を運んできて下される。ライラトル・カドルが完全に平穏で平安であるということは、その夜が明けるまでは、邪悪なものが存在しないということである。我々は、自分の話、行いなどの自分自身について注意を払い、平安であることの価値をしっかり心に刻もうではないか。自分自身の心に平安が宿り増進するように努力することが必要である。自分に、自分と係わりがある家族、友人、仲間、更には関わる社会や世界にとって平安が大事だということである。主の御名前の一つは、アル・サラーム(平安な御方)であり、イスラームは、平安の教えであり、預言者さまSAWとあるとおり平安であり、我々信者の挨拶の言葉は、サラームである。

 

預言者ムハムマド、教友とその一家に祝福と平安がありますように。そして、正当なカリフ、アブーバクル師、ウマール師、ウスマーン師、アリー師と、正しい道に従う者たちに、祝福と平安がありますように。

 

アッラーよ。ライラトル・カドルに出会い、平安をかみしめる者であるように、御導き下さい。

アッラーよ。あなたさまを愛し、預言者さまSAW を愛する者であるように、御導き下さい。

アッラーよ、何時でもあなたさまを顧みて感謝し、満足を知る者であるように御導き下さい。

アッラーよ、私たちの信仰心を強くして下さい。私たちの過ちを御赦し下さい。

アッラーよ。日々の生活に活力と喜びを、そして安心と安全を御与え下さい。 アーミィーン

 

 

 

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