バラカを家に、家族に呼び込もうではないか
投稿 : 2023年07月29日 (土)

大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ 要約

(20230728日)

 

あらゆる賞賛は、アッラーのもの。アッラーでなくして、人々が崇拝するものは存在せず、アッラーには、共同者はないことを証言する。また、ムハムマドは、アッラーのしもべであり、使徒であることを証言する。

 

信者たちよ。アッラーは、クルアーン・煙霧章において述べておられる。

「誠に、主を畏れた者は、安泰な所にいる」「園と泉の間に、」(44章 51–52節)

Baraka(バラカ)という言葉は、何らかの良いことを意味し、良いことが増えてゆくことを称えるという意味合いを含む。それは、信者自身が感じ取れるものであり、それは、信者の健全な心を満たし満足させる。それは、アッラーの御悦びにより持続するものであり、そこには、信者を十分に満たすだけの財産や生きる糧といったものが伴うものである。それでは、普段の生活においてどうしたらバラカを得られるものなのか。バラカを得る最高の手段とは、献身をもって一日を開始することであり、礼拝、クルアーン読誦、クルアーンの意味を学習といった信仰行為に専念することである。クルアーンそのものがバラカの書であるから、信仰行為に専念することで、結果として、一日が祝福に満ち、バラカに満ちたものとなる。

 

アッラーは、クルアーン・巡礼章において述べておられる。

「われがあなた(預言者ムハムマド)に下した啓典は、祝福に満ち、その印について深く考えてみるためのものであり、また、物事をよく考える者たちへの教えに満ちたものである。」(38章 29節)

クルアーンの中でも、雌牛章は、最もバラカに満ちている。預言者さまSAWは、述べておられる。「雌牛章を読唱しなさい。それを行うことは、喜び(バラカ)の源泉を得ることとなる。」 誠実、正直な取引には、バラカがある。預言者さまSAWは述べておられる。「取引する二人がその取引において正直に話し、商品についてごまかすことなく説明するならば、彼等は、その取引によって、アッラーからの祝福(バラカ)を受けるでしょう。」 また、預言者さまSAWは、述べておられる。「長生きし豊かでありたいと思う信者は、親切であり、親孝行であり、近親との絆を強くしなさい。」 幾ら長生きしても両親ないし片親の世話を嫌々やっている信者は、楽園に入れて頂けないという。親孝行と、近親のお世話を欠かせないことは、自分の生活の安定と豊かさに反映される重要なものである。日々の生活で、例えば家に入る時の挨拶には、バラカが伴うものである。

アッラーは、クルアーン・婦人章において述べておられる。

 

「・・・家に入る時は、アッラーから祝福された良い挨拶の言葉で、人々に挨拶しなさい。・・・」(24章 61節)

預言者さまSAWは、述べておられる。「家に戻り、家に入る時には、家族に挨拶の言葉を掛けなさい。そうすれば、自分にも、家族にも平安を呼び込むこととなるだろう。」 それによって、その家族は、天使から祝福の挨拶を頂き、平安を得ることとなるだろう。そうして、家族と家族の各々は、アッラーからの祝福(バラカ)を得ることとなる。家族は、食卓を囲むということを通してでも、各自の心に尊重と愛情の気持ちが増して行くこととなるだろう。預言者さまSAWは、述べておられる。「家族が食べ物を囲み、アッラーの御名前を唱えるときには、祝福がもたらされるだろう。」 我々信者は、アッラーを思い、アッラーに従い、アッラーの教えに従い生きてゆくことが大切である。

アッラーは、クルアーン・夜の旅章において述べておられる。

「お前たち信仰する者よ。アッラーに従いなさい、また、使徒とお前たちの中の権能をもつ者に従いなさい。・・・」(4章 59節)

 

預言者ムハムマド、教友とその一家に祝福と平安がありますように。そして、正当なカリフ、アブー・バクル師、

 

ウマール師、ウスマーン師、アリー師と、正しい道に従う者たちに、祝福と平安がありますように。

 

アッラーよ。バラカを家に、家族に呼び込むことが出来るように御導き下さい。

アッラーよ。あなたさまを称讃し、あなたさまに感謝する者であるように御導き下さい。

アッラーよ。あなたさまを愛し、預言者さまSAW を愛する者であるように、御導き下さい。

アッラーよ、預言者ムハムマドSAW に従い、イスラームの教えを守る者にして下さい。

アッラーよ。私たちの信仰心を強くして下さい。私たちの過ちを御赦し下さい。

アッラーよ。イスラームとムスリムたちの為に奉仕出来るように力と御加護を御与え下さい。

アッラーよ。日々の生活に活力と喜びを、そして安心と安全を御与え下さい。 アーミィーン

 

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